セルフダーマローラーの選び方・やり方

セルフダーマローラーの選び方・やり方・注意点まとめ

1回の平均が大体5万円程のダーマローラーの治療ですが、自宅で自分でする事もできます。

 

ダーマローラーの器具や麻酔も手に入れる事が出来るのでクリニックとは違う自分のセルフケアが出来ます。

 

ダーマローラーの器具は通販で簡単に手に入ります。昔はありませんでしたが、今では医療用も通販で販売されるようになり自宅でのセルフケアの幅が広がりました。

 

ダーマローラーと一言で言っても数が多く迷ってしまいます。通販で売られているダーマローラーは針の長さがホームケア用の0.2mmの物からクリニックで使われる0.5〜2mmの物まで販売されています。自宅でケアする場合は0.2mmの物から試すのが理想的です。

0.2mmの針だとまったく痛くなかった

0.2〜2mmまでの針でどれを使えばいいか迷った

自宅でやる場合、ダーマローラーって何に注意して選べばいいの?

ホームケアでは医師の診断を仰げない為どの針を使うのかは自分で判断しなければいけませんが、自分で判断するのはかなり難しい為針の長さの短い物から順に試していきます。

 

最初から長い針を使うと痛みで続かなくなるので良くしたい肌の状態をかみしながら針の長さの上限を決めます。針は長ければいいというものではないのでその点を気をつけてダーマローラーを選びましょう。

  • 1.5mmの針は痛くて我慢できなかった
  • 0.5mmを使用したら物足りなかった

ダーマローラーの器具は色々なメーカーがあり昔は主に個人が購入する場合は海外から個人輸入での購入が多かったですが、今では楽天市場やアマゾンでも簡単に手に入れる事が出来ます。

 

ダーマローラーは購入する時には安いからといってよく知らないようなメーカーの物は購入しないほうが良いでしょう。安さだけが売りのダーマローラーの中には粗悪品がある事もあり施術後は肌が爛れる事もあります。

 

ダーマローラーはクリニックで受けるよりも安く付くという理由でセルフケアに踏み込む人が多く、知識が乏しいのがネックになります。特にダーマローラーの消毒に関しての情報が少なく衛生面での失敗も見られます。

  • 肌に吹き出物がでた
  • 顔がはれ上がった

消毒の出来ていない、もしくは使いまわし出の肌深部へのバイ菌の侵入は顔の腫れや吹き出物代表される肌の異常に繋がります。その為、ダーマローラーを単品で購入するのではなく消毒がセットになったセットの商品を選ぶ事が大切になってきます。

セルフダーマローラーの麻酔って必要?

0.2mmの針の場合麻酔をしない人もいますが、痛みがある以上麻酔をしてからダーマローラーをした方が続けていくことが出来ます。痛みを感じるとどうしても、施術をする時に恐怖が出てきて段々としなくなってしますからです。

 

麻酔は塗ってラップ後30分置いておくという手間が掛かるので面倒がられますが余計な痛みを取りダーマローラーの施術がしやすくなる事で十分な効果を発揮する為の必要な工程でもあります。

 

選ぶ際は即効性がある物を選ぶ事で麻酔の効きが悪くて痛いという事がなくなります。麻酔は海外の物が多いのでネットで気になる商品を調べてから購入するといいでしょう。

自宅でするダーマローラーのやり方

ダーマローラーの施術を手順としては、洗顔、麻酔クリームを塗って30分待つ、麻酔クリームをふき取ってからダーマローラーを1箇所に付き5往復させます。手順が変わる事はありませんが、美容液を使用する時にダーマローラーを気になる部分に掛け終わってから美容液を刷り込んでいきます。

 

洗顔時には綺麗に肌をしても他のものとの接触でバイ菌が肌に付くことがあります。そのため洗顔後の移動距離は短く、他のものに触った手で触らない、ふき取るタオルは清潔な消毒の施され物でふき取る。

 

麻酔クリームはケチらずにしっかり塗りたくりラップを掛ける30分の放置はラップを掛けたままで置いておきます。麻酔クリームは洗顔で落としてからダーマローラーを掛けていきます。ダーマローラーは麻酔中に消毒クリーナーを掛けて1分置いた後に水道水で洗いながします。

 

ダーマローラーの効果は市販のダーマローラーの効果はクリニックでの効果と殆ど変わりません。ニキビ跡、クレーター、しわ、たるみなどダーマローラーのやり方を間違えなければその効果がはっきりと出るようです。

  • ニキビ跡が消えて綺麗になった
  • 肌にはりが出てきた
  • クレーターが目立たなくなった
  • たるみがなくなった
  • しわがきにならなくなった

自宅でする時は何回すれば効果がでるの?

ダーマローラーはやればやる程効果がでて長続きするといわれています。目的のニキビ跡の治療などでは5回を目安にする事で効果を期待できますが、医師の施術ではない為どうしても施術にむらが出ます。

 

基本的な回数を5回としてむらのある施術と考えれば7〜8回の治療を行った方が確実な効果が出ます。ダーマローラーを家で行った場合は針の入り具合を考えて次の治療までの期間は1ヶ月を最低の期間あけるようにします。これは、針が肌に与えた影響がはっきりとわからない為置かなければいけない期間です。

 

プロと違い針を刺す角度、場所が微妙にずれる事で傷が大きくなっている可能性がありこれは見てもわからない為治療期間を長く取り肌が完全に回復するのを待ちます。

 

肌の再生が途中の時に次の治療を行うと肌に深刻な駄目ー視を与えるので注意しましょう。セルフ治療の効果がはっきり出て肌が綺麗になるまで1ヶ月は見ないといけませんこれは肌の組織が入れ替わり効果をはっきり自覚が出来る期間です。その間には内出血や赤みが出たり瘡蓋で肌ががさがさになる事もありますが問題はありません。

セルフダーマローラーの注意点

はりが太くてはいりません

ダーマローラーを選ぶ際に針の太さが大きければ効くと思って購入しても、針は太くなる程痛い為自分で針を皮膚の奥に刺すということが出来ずに入らないと感じます。

ダーマローラーを短期間で使ったら肌状態が悪化した

気持ちが焦って肌が再生前に使ってしまうと肌の状態が悪化して酷い時にはクレーターが出来たり色素沈着が起こったりします。

家でやってみたら痛くて続かなかった

麻酔のやり方を間違えると痛みが酷くてダーマローラーが行えない時があります。セルフで行うダーマローラーでは衛生管理がそうしても甘くなり、使用後の洗浄もきちんと行われない為、肌にバイ菌が入り肌の状態が酷くなってしまうので必ず器具の洗浄消毒をして行うようにします。

 

ダーマローラーで一番大切なのは衛生管理と次の治療をするまでの肌の回復期間をきちんと守るということです。ダーマローラーの基本的なやり方を守っていないと痛みを感じたり、ダーマローラーの治療の回復期間が短くても肌の状態が悪化してしまうのを頭に入れておきましょう。

セルフダーマローラーの良い口コミ

クリニックに通う暇がないので自分でケア出来てよかった

クリニックに行くには通う時間や紫外線に当たる確立が高くなる等のデメリットも確かにあり、家で行う時は自分の都合の良い時間で行えそのひに家にいるようにすれば字凱旋の恐怖におびえる事がないというメリットがあります。

気になる美容液の価格を気にする事無く使えるので肌がプルプルになった

ダーマローラーの専用の美容液は色々な症状にあわせての種類が出ているので、自分の好みにブレンドして塗りこむことが出来ます。

不安だったけど綺麗な肌になった

やり方さえ間違えなければクリニックで受ける治療に匹敵する効果を手に入れることが出来ます。

ダーマローラーはセルフで治療したほうがいいの?

ダーマローラーの治療は自分で簡単に出来ることで定期的にする治療として、治療方法が守れるのであればセルフでの治療がお勧めできますが、ちょっとでも面倒であると感じるなら費用がかかってもクリニックでの治療をお勧めします。

 

ダーマローラーの要ともなる針は使用前後できちんと掃除消毒が行われないと肌に負荷を掛けるだけでなく、炎症を起こしたりします。そのため衛生管理に自信がない人にはセルフでのダーマローラーはお勧めできません。

セルフダーマローラーまとめ

セルフのダーマローラーでは自己判断が治療の成功の鍵になります。衛生管理はきちんと出来ているのか、気が急くあまりダウンタイム中に治療を開始する等の無茶をしていないのか素人の陥りやすい落とし穴が存在していて、面倒臭い、自分なら大丈夫といった判断ミスがセルフのダーマローラーの失敗に繋がっています。

 

自分ならどんな治療をしても大丈夫ではなくきちんと使用方法を守りダーマローラーを行う事が治療結果を出す為に必要な事です。それが守れれば通う手間も掛かる費用の節約にも繋がり長くダーマローラーでのケアが出来るようになります。

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