ダーマローラーの副作用や痛み

ダーマローラーの副作用・痛み・ダウンタイムなど

ダーマローラーは創傷治癒能力を利用した治療方法で安全とはいえ、リスクがない訳ではありません。

 

確かに創傷治癒能力での肌の再生では肌を移植するという方法よりも拒絶反応や合併症はありません。

 

しかし、肌に穴を開けるという行為は一歩間違えば感染症や肌の再生がうまくいかずにもっと酷い状態になる事も考えられます。ダーマローラーの治療が正常に行われれば副作用といっても痛みや内出血と赤み程度で翌日には痛みも引き針の種類によってはその副作用さえ現れないという事もあり、これらの症状は副作用としての認識はあまり認識されていません。

 

医師の技術不足による施術でどうしても起こってしまうのが、酷い内出血、腫れ、色素沈着が多く【色素沈着で肌が余計汚くなった】という口コミも寄せられています。

 

ダーマローラーは簡単に出来る施術の為そうしても医師の施術に対しての医師の認識不足が招くリスクの原因が存在します。ダーマローラーで求められる基本的なローラーの操作の際の力加減、針の選定、衛生状況がしっかりしていないと副作用が酷くさらには状態を悪化させる事になります。

ダーマローラー施術中の痛みについて

ダーマローラーをそのまま何もせずに行えば痛みは当然ながらあります。ダーマローラーは肌に穴を開けて創傷治癒能力を高めて行う治療方法です。微細とはいえ肌を傷つけるので当然ながら痛みは生まれますが、麻酔を使う為痛いだけの施術は行われません

 

ダーマローラーを何もせずに使用すれば痛いですが、施術に関しては施術箇所に麻酔を塗ってからの施術になります。麻酔が効いていてもちくちくとした痛みを感じる時はありますが殆どの場合麻酔が効いてるので痛み少ないのが特徴です。

 

しかし、針の長さによっては麻酔が効いていても痛みが強い場合もありますが、その場合でも我慢できない程ではありません。

  • 麻酔のおかげで痛みがありませんでした
  • 麻酔を塗ってすぐに治療だったせいかすごく痛かった

施術に使われるのはクリームの麻酔が多く、化粧などを落とし清潔にした肌に直接塗っていきます。ダーマローラーの麻酔で部分麻酔や全身麻酔をする事はなく、どうしても痛みが出る時があります。

 

残念ながらダーマローラーの施術でいくらはりが微細だからといってもまったく痛みがないわけではありません、肌に穴が開くのでどうしても痛みは伴います。

 

しかし、その痛みをどうやって最小限に抑えるかという事を麻酔という手段を使って施術に対しての苦手意識をなくすキーポイントになります。

ダーマローラー施術後に起こる肌の変化って?

ダーマローラーの施術後に起こるのは痛み、内出血、赤みが代表的ですがその後創傷治癒能力の作用で傷を塞ぐかさぶたが出来て一時的に肌がザラザラになります。そのかさぶたが自然に剥がれる事で綺麗に再生された肌が出てきます。

  • 施術後に肌が乾く
  • 5日目には肌がザラザラするようになった

ダーマローラーは肌に微細な穴を開ける為どうしても腫れてしまうのは避けられません。肌が腫れる原因としては肌の傷を治そうと皮膚の細胞が働く為でこの作用がないと肌は再生しません。腫れた部分が熱を持つのも肌の細胞が活性化している為です。

ダーマローラーの治療後顔がパンパンになった

肌に微細な穴が開くので出血はどうしても起こってしまいます。針の大きさによっては血がはっきりと外に出てくる場合もありますが、微細の針の為穴がすぐに閉じ内出血の状態になります。ダーマローラーの内出血は日が立てば自然に引いていき後が残る事はありません。ダーマローラーで肌の傷といっても微細な穴なのでその穴が傷として残る事はありません。

 

逆に肌にある傷を目立たなくする効果があります。ニキビの跡も肌が傷ついて出来た傷跡の一つでダーマローラーでニキビ跡が良くなるのを見てもダーマローラーによって傷が出来るという事はありません。

ダーマローラーの副作用について

ダーマローラーの施術での副作用はどうしても避けられません【治療後の赤みが酷くて熱を持った】という様に肌の再生のメカニズム上避けられない副作用もあります。

 

ダーマローラーの針の衛生状態の悪さからバイ菌による化膿した例も【ダーマローラーの治療後化膿しました】のように口コミに上がってきています。

 

副作用の起こる原因は医師の技術不足と器具の消毒が出来ていない為が考えられます。使う消毒液や麻酔でのアレルギーも考えられますがこちらはアレルギーの申告で十分回避できます。

 

しかし、医師の技術不足と器具の消毒で出る副作用以外はダーマローラーでの副作用の原因がほぼ肌の再生にかかる反作用が原因です。通常起こる内出血や痛み赤みの副作用は完全に防ぐ事は出来ません、その副作用が起こる原因が肌に開いた穴の為だからです。

 

しかし、過剰な内出血や腫れ膿などはクリニックを選ぶ時に防ぐことができます。副作用の原因として針の消毒が行われていない可能性がありこれは衛生状態の悪いクリニックを避ける事で膿や酷い炎症を防ぐことが出来ます。

 

過剰な内出血の原因として医師が同じ箇所に過度なダーマローラーを掛けた事が原因の可能性がありますが、こちらは医師の施術経験を参考にする事で防ぐ事が出来ます。

ダーマローラーのダウンタイム期間ってどんなもの?

ダーマローラーのダウンタイムは翌日には傷みも引くほど症状が軽い為、ダウンタイムは針によって変わってきますが3日〜5日です。

 

しかし、ダウンタイムが終わっても次が受けられる状態になるのが2週間後です。これは肌が完全に再生するまでの時間で痛みも腫れも引いた状態になり、普段の生活が送ることが出来ます。ダーマローラーは微細な穴な為塞がるのが早くダウンタイムも最低3日と短いですが、その間にダーマローラーをしてしまうと必要以上に肌に負担がかかり再生して綺麗になるはずの肌がニキビの酷くなった時に出来るクレーターが出来たりします。

 

それを回避する為にもダーマローラーのダウンタイムは重要になってきます。

施術後は肌が乾燥したり赤くなる?!

技術の低い医師や衛生管理の出来ていないクリニックでの施術では、色素沈着やニキビの様に皮膚の深層まで傷ついてできるクレーターが出来たりします。そのため再度ダーマローラーの治療を受けなくてはならなくなり、必要以上に治療費がかかってしまいます。

  • 治療を受けた次の日からはれぼったくなりました
  • 赤みが出てきた

治療箇所が腫れぼったくなった場合は冷やすことで状態を落ち着けることが出来ます。

  • 肌がぱさぱさしてきた
  • 乾燥が酷い

腫れや熱で肌の水分が少なくなっている事が考えられるのでその場合は保湿ジェルなどで保湿するようにします。

治療後色素沈着がおこりました

ダウンタイム中に紫外線を浴びてしまうと色素沈着を起こしやすいのでつばの広い帽子をかぶるなどの紫外線対策が必要になってきます。

ダーマローラーのリスクまとめ

ダーマローラーの治療を受けるにあたってのリスクを高めるのは、施術を受ける側の認識不足と医師の技術不足、器具の衛生状況の悪さが上げられます。そのため受けるクリニックと医師はしっかりと見定めなければいけません。

 

カウンセリングはきちんと行ってくれるのか、クリニック内が綺麗に保たれているのか、先生の施術の経験がどれくらいなのかをしっかり把握して治療を受ける事がリスクを減らすことに繋がります。

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